2012年9月15日土曜日

パーフェクト

完全とは足すものがなくなった時に完成されるのではなく、
引くものがなくなった時に完成される。


ボクはこの言葉を昔見た時、ちょうどオリジナルとは何かについて考えていた時だったのだけれど、音楽聴いたり本を読んだりしないほうがオリジナルなんじゃないかと思っていたけど、音楽や本はボクの価値観を自由にしてくれた。
足してるはずなのに心からいらない物を引いてくれてる事に気づいた。それは不思議な感覚だ。

生まれたての赤ちゃんのまま何にも染まらず大人になるのは純粋なオリジナルのような気がするけど、色々な色に染まり、色々な物を吸収して、そこから誰のマネをするのでもなく出す色、出る色が、本当のオリジナルなんだと思う。


完全なチョコバナナとはこれ以上チョコが足せねぇなって時に完成するのではなく、これ以上チョコを引く必要がないなって時に完成される。

あー、岩見沢のお祭り行きたかった…

でも今日は月も新月に近かったので天の川を見に行った。
ボクは天の川銀河の中にいるんだと感じれた。有り難い。

完全な宇宙に、感謝。

2012年9月13日木曜日

生まれた意味

ボクはめんどくさい男だから、生まれた意味とかをすぐ考えてしまう。
こんなもの答えは簡単。答えはない。あってもわからない。
なら考えないほうがいいけど、そこはオレがだまってない。

地球がボク達を生んで宇宙が地球を生んだのだから、地球や宇宙が生まれた意味がわからないとボクが生まれた意味なんてわからないんじゃないのか?とも思うわけです。

宇宙が生まれた意味なんてわかるわけない。
ボクという存在は心臓や肺や血液や骨とか色んな物でできていて、それらもつまりボクなわけで、じゃあ宇宙という存在も銀河や地球やそこに住むボク達も含めて宇宙なはずだから、ある意味宇宙の生まれた意味を知るのは、宇宙であるボク達にしかわからないんじゃないのか。

生まれた意味なんて死んだらわかるよと聞くけど、ボクはただちょっとその意味をのぞき見たいだけなんだ。
逆に死ぬ意味も生まれた意味と同じなような気もするな。

でも神様はイジワルなのか優しいのかは知らないけど、その意味をなかなかボクには見せない。
ではなぜ見せないのかについて考えたら、もしかしたら見せたらちゃんと生きなくなるからなのかもしれない。

例えば、100m走で10人が本気で走ったら誰かが1位になって、誰かが10位になるわけだ。でもそうなる未来を知ってる神様が走る前にみんなに結果報告したら順位はどうなるだろうか。中にはさらに本気で走る人もいるだろうが、10位の人は自分が本気で走っても10位なら本気で走れるだろうか。
1位の人が1位になるとわかっていたら手を抜いてしまうんではないだろうか。
みんな1位になりたいし、10位になりたくないから本気で走る。結果がどうなるかわからないから本気で走れるのだとしたら、神様はボクに本気で生きてほしいが故に、生きてる意味を教えないのだとしたら、やはりそれは探しても見つからないのかな。

でもこの例えは正しそうだけど、ボクが知りたいのは走った結果でなくて、走る意味を知りたいのだから神様もきっとボクに困ってる。

これは現実逃避なのか、それとも現実に直面しようとしてるのか、生まれた意味がわからないから悩むのか、生まれた意味があるから悩むのか…

ボクがいつかその意味に出逢う時、中途半端なのはやめてほしい。笑っちゃうぐらいスゴくくだらない理由か、アゴが外れるくらい壮大で神秘的な理由であってほしい。

その日が来るまで今日はとりあえず生まれた意味はそこらへんに置いといて寝るとするか。

すべてに感謝。
おやすみなさい。

2012年9月5日水曜日

応答願います。

こちら天の川銀河太陽系惑星地球号から日本島蝦夷基地より宇宙へ発信。

夜空に輝くこの星のどこかに他の惑星で元気に暮らしてるであろうボクへ送ります。

星は輝き何億光年もかけて地球まで来てくれたけど、星にも寿命があるからもうその場所には星はないかもしれない、でも地球を通り過ぎてもっと遠く、さらに遠くに行くとまだその星は輝いていて、その繰り返しで結局永遠に近いぐらい観察者がいる限り、その星は存在し、どこかの惑星の星空として輝く。もうないかもしれないのに。

存在とはなんでしょうブラザー?

ボクが死んでも、遠い惑星に住む誰かが、地球にないような超高性能な望遠鏡で地球を見た時、もう死んでいないはずのボクがそこには映るわけですよね。
ボクという存在が何億光年もかけて他の惑星に届くわけですよね。

複雑な気分です。勝手に見ないで下さい。

存在なんて影のようなものであり、そして光ですね。

他の惑星で宇宙人してるボクは今頃何を考えてるんだろうか。

「考えないで感じろ!」

はい、そうします。
よし地球人するか。

ありがとう、ボク。